女性の薄毛の原因は加齢やストレスなどさまざま。
なかでも大きく影響するのが「頭皮の荒れ」と「血行不良」です。
しかし、頭皮の状態は目では確認しづらく、なかなか回復しにくいのが特徴。
でも、育毛剤を購入したりクリニックに通ったりするのはちょっぴりハードルが高め……。
時間やお金もかかってしまいます。
そんなとき、真っ先に見直したいのが「シャンプー」日々のシャンプーで頭皮や髪をケアできたら楽ちんですよね。
今回は、市販のシャンプーと育毛シャンプーの違いをわかりやすく解説。薄毛・抜け毛予防におすすめのシャンプーを紹介したいと思います!
市販のシャンプーの特徴
ドラックストアやコンビニ、薬局などで市販されるシャンプー。
販売棚には香りにこだわったものや、キュートなパッケージなど、心を浮き立たせるような製品が豊富に並びます。
市販のシャンプーは値段も手頃で手に入りやすいのがメリット。
でも、配合成分によっては頭皮や髪への刺激が強くなってしまう製品も。
なかでも下記のふたつは注意したい成分です。
石油系界面活性剤
市販のシャンプーの多くには、石油系界面活性剤が使われています。
界面活性剤とは、水と油など本来混ざりにくい性質のもの乳化させる物質の総称です。シャンプーに配合された場合は洗浄剤・保湿剤の役目も果たします。
界面活性剤と一口にいっても、食品に使われているものや化粧品に配合されるものまでさまざま。すべてがからだに悪いというわけではありません。
ただ石油系界面活性剤の場合は、肌に残りやすいという特性があります。
石油系界面活性剤が肌に残留していると、皮膚の潤いを奪うため乾燥の原因に。
乾燥した肌はバリア機能が弱まり、外からの刺激を受けやすくなってしまいます。
抜け毛などのトラブルがある場合、頭皮が荒れることで症状を進行させてしまう可能性も……。
頭皮の赤みやかゆみ・フケをまねくこともあり、頭皮がデリケートになっているときや、敏感肌の女性は避けたい成分です。
シリコン
シリコンとはケイ素に化学処置を加えた合成樹脂のこと。髪のコーティングする役目を果たします。
「摩擦を減らす」「ドライヤーの熱から守る」「ツヤやまとまりを出す」などの効果があるため市販のシャンプーの多くに配合されています。
シャンプーだけでなく化粧品や衣料品に使用されることも。天然・合成、さまざまな種類があり、必ずしもからだに有害というわけではありません。
しかし、シリコンには毛髪をコーティングする特性があり、それがデメリットになることも。
トリートメントや育毛剤などの成分が浸透しにくくなり、育毛の効果が出にくい状態に。付着力が強く頭皮に残留しやすいため、頭皮を乾燥させる原因になります。
また、シリコンを配合したシャンプーは洗浄力が強く、頭皮への刺激になりやすいという特徴も。頭皮への刺激を抑えたいときには、なるべく避けたい成分です。
>>ノンシリコンシャンプーは女性の薄毛や抜け毛予防に効果がある?
育毛シャンプーの特徴と薄毛のメカニズム
通販などで購入できる育毛シャンプーは、その名の通り育毛や抜け毛予防のためのシャンプーです。
女性の薄毛の要因となる「血行不良」や「頭皮の荒れ」を予防・改善する成分が配合されています。
「血行不良」「頭皮の荒れ」がどうして薄毛をまねくのか、成分がどのように作用するのかメカニズムをみていきましょう!
血行不良
毛は毛根付近にある毛母細胞が分裂することによってつくられます。
血液は体内で髪への栄養を届ける宅配便。血流が悪いとどんなにいい栄養を摂取していても意味がありません。
血流の流れが悪く栄養が十分に行き渡らないと、細胞が活性化せず発毛を妨げることに。
今生えている髪も維持しづらくなるため抜け毛の原因になります。
とくに女性は筋肉量が少なく冷えなどから血行が悪くなりがち。デスクワークなども血行不良をまねく要因となるため、日頃からの予防・改善が重要になります。
頭皮環境の悪化
たとえ毛根まで栄養を十分に送り届けることができたとしても、頭皮が荒れた状態だと健康な髪は生えづらくなります。
頭皮は紫外線・パーマ・カラーリング・シャンプーのすすぎ残しなど、常にダメージを受け続けています。
肌の新陳代謝も年を重ねるにつれ衰えるため、ダメージが蓄積。皮膚も乾燥しやすくなるため、ますます刺激を受けやすくなるという悪循環に陥ります。
育毛シャンプーと市販のシャンプーの違いは配合成分!
市販のシャンプーは頭皮洗浄が目的。
頭皮や髪の汚れを落とすことはできても、血行を促したり炎症を防いだりという機能は備わっていないものがほとんどです。
一方、育毛シャンプーは育毛を目的として開発されています。
育毛剤のようにホルモンに働きかける成分は配合されていませんが、下記のような頭皮や髪をよい状態へと導く成分が配合されています。
血行促進・抗炎症・抗菌作用のある成分
頭皮の荒れを予防するには、肌を清潔に保つことが大切。
育毛シャンプーには、健やかな頭皮を保つための抗炎症・抗菌作用のある成分が配合されています。
頭皮の血流を高める成分も配合されているため、毛根への栄養供給をスムーズに。髪の発育をサポートします。
育毛成分
市販のシャンプーとの決定的な違いとしてあげられるのが、育毛成分の配合です。
育毛シャンプーには頭皮や髪をただ洗うだけではなく、髪を育て維持する成分が配合されています。
からだにやさしい天然エキスが主成分となる製品を選べば、頭皮や髪に負担をかけずに育毛することが可能です。
抜け毛予防・育毛には育毛シャンプーを!
市販のシャンプーは、日々の「汚れを落とし清潔に保つこと」を目的に。
育毛シャンプーは「頭皮環境を改善し育毛を目指す」ことを目的としています。
そのため、「肌が丈夫なひと」「さっぱりと洗い上げたいひと」「抜け毛や薄毛などの心配がない場合」は市販のシャンプーを。
「髪にハリ・コシが不足している」「頭皮の荒れや抜け毛が気になる」場合は、育毛シャンプーが向いています。
肌と同じく髪の衰えは避けられないもの。
豊かな髪のキープのため、毎日のエイジングケアに取り入れるのもおすすめです。
通販で購入できる「HARU黒髪シャンプー」がおすすめ!
育毛シャンプーはネットの通販などで購入が可能です。
わざわざ店舗に出向かなくてもいいですし、買うところを誰かにみられる心配もないのがいいところ。
でも種類がたくさんあって迷ってしまいますよね。
そこで個人的におすすめしたいのが、ランキングサイトなどでも人気の「HARU黒髪シャンプー」です!
HARUは天然由来のノンシリコンシャンプー。
髪と同じアミノ酸系の洗浄成分で作られているので、頭皮や髪をやさしく洗い上げることができます。
ノンシリコンシャンプーはきしみや髪がパサつくのが悩み。
HARU黒髪シャンプーはオリーブオイルなどの天然オイルが髪の毛1本1本をコーティング。きしまず、洗いあがりもなめらかです。
髪がしっとりまとまるからリンスやトリートメントも必要なし!
仕事や家事に子育て……余裕がないときに手早く洗髪できるのはうれしいですよね。
モコモコと頭皮全体をやさしく包み込むような泡が個人的にお気に入り。
浴室にほんのり柑橘系の香りが広がり癒されます。
<無添加だから頭皮・髪への負担が少ない!>
HARUは100%天然由来成分でつくられています。
シリコン・合成ポリマー・石油系界面活性剤・保存料・防腐剤などは一切不使用。
頭皮への負担を心配せずにすむから、毎日安心して使えます。
<育毛成分もばっちり配合!>
そして注目したいのが話題の育毛成分「キャピシル」が配合されていること!
キャピシルはカナダの化粧品会「LUCAS MEYER社」が開発した植物由来の育毛成分。
成長因子のアセチルテトラペプチド-3」と植物エキス「ビオカニンA」を主成分としています。
ビオカニンAはAGAの原因といわれている5αリダクターゼという酵素の動きを抑制する働きが。アセチルテトラペプチドが毛包に働きかけ健康に保つ効果が期待できます。
さらにボリュームアップ成分の「サクラ葉」「リンゴ果実培養細胞エキス」など8種類の成分が配合。
黒髪ケアのために必須の、「ヘマチン」や「ミネラル」もしっかりと補給できるので、白髪対策にもおすすめです。
<こんなひとにおすすめ!>
HARU黒髪シャンプーは、
・なかなかお手入れの時間がとれない方
・肌に負担をかけずに育毛したい方
・将来の薄毛を予防したい方
・白髪が気になる方……などにおすすめです。
使用感・仕上がりもよいので、育毛シャンプーを試してみたい!という方にも試していただきたい製品です。
HARUスカルプシャンプーのさらに詳しい情報や実際に使ったレビューは下記の記事をご参照ください。
>>haru 黒髪スカルププロシャンプーを実際に使ってみた感想
市販のシャンプーと育毛シャンプーの違い まとめ
育毛シャンプーは薄毛・育毛のためのシャンプーです。
頭皮環境を整えることで肌にやさしくケアできるので、薄毛抜け毛が気になるという方にぴったり。
シャンプーで手軽に育毛対策したい!抜け毛を予防したいという方は、ぜひ試してみてください。
おすすめのHARU黒髪シャンプーも、よかったらチェックしてみてくださいね。