女性の白髪はホルモンバランスが原因?白髪対策のコツを徹底解説!

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年を重ねると気になりはじめる白髪の悩み。じつは女性ホルモンの減少が関係していることをご存知ですか?

とくに、ホルモンバランスが崩れ始める30歳以降はご用心!

今回は、白髪発生のメカニズムを詳しく解説。

女性ホルモンのバランスを整え、白髪を予防・穏和する方法を紹介します!

 

白髪になるメカニズム

白髪解消のためには、知識を得ることも大切!

まずは白髪のメカニズムからみていきましょう。

 

白髪はメラノサイトをつくる機能が低下することで発生する

髪の毛は本来、白い色をしています。

黒くなるかどうかは毛のメラニン色素の量次第。メラニン色素が多いと黒、少ないと白髪になる仕組みです。

黒髪の元となるメラニン色素は、メラノサイトという細胞でつくられています。

白髪になるのはこのメラノサイトの機能が低下し、色素がつくられなくなったり毛母細胞まで色素が受け渡されなくなったりすることが原因です。

 

 

白髪の原因はさまざま

白髪の原因は医学的にはまだはっきりと解明されていませんが、加齢による遺伝や細胞機能の低下などが主な原因とされています。

また、ダイエットや編食による栄養不足や、運動不足による血行不良、ストレスなども白髪を誘発する要因のひとつです。

 

加齢による女性ホルモン(エストロゲン)の低下も影響する

白髪は女性ホルモンにも大きく影響を受けるため、ホルモンバランスの崩れはとくに注意したいポイントです。

加齢などにより、女性ホルモンの一種である「エストロゲン」の分泌量が減ると、ホルモンバランスが崩れ「新陳代謝の低下」や「メラノサイトの機能の低下」がおこります。

症状が進行すると白髪の増加の原因に。

エストロゲンには髪の毛の成長を促したり血流を促進し髪に栄養を与えたりする働きもあるため、髪のパサつきや抜け毛・薄毛もおこる可能性があります。

 

ホルモンバランスが崩れやすい時期は、とくに注意が必要!

とくにホルモンが減り始める30歳以降、妊娠・出産の時期は、ホルモンバランスが崩れやすいため注意が必要です。

エストロゲン分泌のピークは28歳頃。

30歳を超えると徐々に低下していき、性機能なども衰えはじめます。

疲れが取れにくい、肌や髪にツヤがなくなるなどの変化が現れるのもこの頃です。

女性ホルモンの分泌量が一気に減少する42歳頃からは、白髪も一気に増える傾向にあります。

 

 

若くても白髪は生える

まだ若いからといって油断は禁物!

最近、20代・30代でもダイエットや生活の乱れ、ストレスなどが原因で生理不順や無月経となる人も増えています。

卵巣の動きが弱まるとエストロゲンが分泌されなくなるため、白髪もできやすくなります。

白髪は今日の不摂生が翌日、白髪となって現れるわけではありません。

加齢はもちろんですが、食事や睡眠不足など日々の悪習慣が頭皮環境の悪化とつながり白髪を誘発するのです。

白髪を予防するためには、早いうちから対策することがとても大切。

若いうちから規則正しい生活を習慣化し、白髪ができにくい体質をつくりましょう。

すでに白髪が気になる状態でも、できるだけ早いうちにケアをはじめることで白髪の穏和につなげやすくなります。

 

 

白髪を予防・改善するコツ!

白髪の予防・改善には女性ホルモンのバランスを整えること、全身の血流を高めて毛母細胞を活性化させることが有効です。

ここからは、髪を健康に美しく保つためのコツを紹介します!

 

睡眠の質を高める

生活リズムの乱れは、黒髪をつくるメラノサイトの機能を低下させる要因のひとつ!とくに睡眠は、髪の成長に関わる成長ホルモン分泌のカギとなるためとても重要です。

成長ホルモンが大量に分泌されるのは就寝の3時間後。遅くとも12時までには寝て7時間の睡眠を確保しましょう。

30歳を超えると眠りも浅くなっていくので、睡眠の質を高める工夫が大切です。

「寝る前2時間は食事をしない」「寝る直前のパソコンやスマートフォンは控える」などを習慣化してみてください。

 

バランスの良い食事を摂る

偏った食事ばかりとっていると、十分な量のホルモンがつくられません。

しっかり3食バランスのとれた食事で、髪の成長に必要な栄養素をとるようにしましょう。

エストロゲン分泌のためにはキャベツやバナナがおすすめです。また、女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンも積極的に摂取しましょう。

大豆イソフラボンは一日50㎎が限度。豆腐なら半丁、豆乳なら1カップが目安です。

家事や仕事などで忙しく食事に気を使うのが難しいときは、サプリを利用する補助的に利用するのもいいでしょう。

 

適度な運動を生活に取り入れる

カラダを動かして血行と代謝を良くすることで、女性ホルモンの分泌にもいい影響を与えることができます。

運動は本格的なものでなくてもいいので、生活の中に「からだを動かす習慣」を取り入れていきましょう。

とくにヨガやストレッチ、ウォーキングはおすすめ!

ヨガなどで深い呼吸によりリラックス効果が得られ睡眠の質がよくなり、朝の30分以上のウォーキングは生活リズムの改善に役立ちます。

 

ストレス発散の習慣をつける

ストレスを抱えると自律神経が乱れ、女性ホルモンのアンバランスにつながります。

交感神経が優位に働くことで、血管が収縮し頭部の血行が滞ることで白髪の原因に。

適度な運動と睡眠でストレスを穏和させ、自律神経のリズムを整えましょう!

上記で紹介したヨガやウォーキング以外に、絵や手芸などの趣味に熱中するというのもおすすめ。好きなことに没頭することで、自然にストレスを発散させることができますよ。

 

頭皮の状態や悩みに合ったシャンプーを使う

女性の肌はとてもデリケート。

月経・妊娠・出産など女性ホルモンの変化に合わせて、肌にハリがでたり敏感肌になったりするのでそれに合わせたケアが必要です。

また、年を重ねると皮脂の分泌量が減り乾燥しやすくなるため、保湿が重要になってきます。

頭皮の乾燥は「かゆみ」や「抜け毛」などを引き起こし、白髪を誘発する頭皮環境の悪化にもつながるため重点的なケアを行いましょう。

シャンプーは無添加・ノンシリコンのものがベスト!

白髪改善のためにおすすめなのが、haru黒髪スカルプシャンプーです。

天然の成分がしっかりと頭皮や髪を潤いで包んでくれるから、乾燥肌・敏感肌のひとでお安心。ハリ・コシ不足ボリューム不足など多様な女性の髪をトータルケアできるので白髪対策にもぴったりです♪

>>ノンシリコンシャンプーの選び方

 

育毛剤でケアする

血行促進作用や保湿効果のある女性育毛剤でのケアは、白髪の穏和・予防に最適です。

頭皮環境を整え栄養補給することで、健やかな髪の生成をサポートしてくれます。

最近は、薄毛に悩む女性も増えてきたことから、女性用育毛剤も色々な種類がでてきていますが、個人的におすすめなのがミューノアージュやベルタヘアローションです。

この二つの育毛剤はは無添加・無香料。天然由来成分を中心につくられています。また、ミューノアージュは数少ないアルコールフリーの育毛剤です。

無添加で刺激が少ないので妊娠・授乳中にも使用OK!ホルモンバランスが崩れやすい時期もしっかり白髪ケアができます。

女性用育毛剤の選び方やおすすめについては下記の記事で詳しく紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

>>女性用育毛剤のおすすめランキング〜実際に試した5本を徹底評価!〜

 

 

まとめ

白髪は加齢だけでなく、日々の生活習慣やストレスなども関係します。

女性はとくに女性ホルモンの影響を受けやすいので要注意!

白髪の予防・改善のためにも、日ごろから規則正しい生活を意識しましょう。

すでに白髪が気になる方や、より積極的にケアしたいという方はぜひ、育毛シャンプーや育毛剤でのケアを取り入れてみてくださいね♪

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